昨年の11月15日に、公益社団法人日本技術士会東北本部山形県支部の主催により、 南陽市立宮内小学校において出前授業が開催されました。
同校の6年生53名を対象に、支部メンバーと山形大学の本山教授とのコラボレーションにより、 地震や津波、地すべりのメカニズムなどについて模型を使いながら授業が行われました。
現在、我が国では激甚化・頻発化する自然災害、少子高齢化による人口減少社会、 老朽化が進むインフラの維持管理・更新等さまざまな課題が山積しています。
建設業及び建設関連産業は、防災・減災や国土強靭化のためのインフラ整備・維持管理、災害時の応急対応など重要な役割を担っています。 しかしながら人材不足のため担い手確保が重要な課題となっています。
山形県支部では、小中学生のうちから身近なインフラや土木などに興味を持ってもらえるよう2016年から出前授業を開催し、 これまでに小中学校・高校・短大等を対象に延べ37校で実施し、受講者は2000名を超えています。
弊社では、日本技術士会の協賛会員として山形県支部の活動を支援するとともに、 「インターンシップ事業」や「やまがた未来の産業人材キャリアサポート事業」等を通じて、 これからも人材育成や担い手確保等を支援し地域社会に貢献できるよう努めてまいります。
記:Suto
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